まず、旅の始まり。
生まれて２度目の飛行機に乗りました。
離陸が怖かったです。

でも、雲の上に出た時に、どこまでも青い空と
何処までも続く白い雲の海がとても綺麗でした。
・・・海というよりは、雪原のようだ、とも思ったかな？

この日、目的地は雨と言われていましたが、
到着した時には雲ひとつ無い晴れでした。


あと、「ここだけは行きなさい」といわれた喫茶店にて。
有名なチーズケーキ屋さんですよね？？
『観●屋』のケーキセットです。
この時はちょっと歩いた後だったので、
アイスコーヒーで頂きました。


実は、このほかにも何件か、喫茶店とケーキ屋さんを梯子しています。
さすが洋菓子の街、神戸！！
和菓子も洋菓子も、私はいける人です。


さて、いよいよルミナリエ行列に並びます。
会場に着くまでに、結構長い距離をくねくねと歩くのですが、その途中に大丸があります。
歩きながら撮影したので残念な画像になっていますが、神戸の大丸って、カッコいいです。


右のは、その横の街路樹に付けられたイルミネーション。
何気に気持ちを高揚させる効果があります。


曲がり角を曲がって、光が眼に飛び込んだ瞬間です。

点灯の瞬間ではなくても、やはり歓声は上がるもので、
私も「うわ～」と。
やっぱり、映像とリアルは、違いますよ、はい！！

以下、色々と。
写メの設定を変えて撮影していますが、自分の眼に飛び込んできた光は、この明るすぎる画像が一番近いですよ？もっと明るかった！！！










右のは、神戸市役所の展望台から見たもの。
















私が行ったという証拠写真
（笑）









・・・これは、外せません。
あの震災の時から燃え続けている火です。
報道で火災の様子を中継していたかと思いますが、
まさにその『火』・・・
街や人を燃やしていった火です。
たしか、神戸市内の燃えている現場から採火した、と言ったことが書かれていた気がします。

この日、犠牲になられた方々のお名前のプレートが収められているモニュメントも夜遅くまで開放されていたのですが、そこの写メは撮る事が出来ませんでした。
（別に、禁止されていたわけじゃないですよ・・・？）
ご家族の方が手向けられたのでしょうか、「今年も会いにきたよ」と、お子さんへのメッセージの付いた花が置かれていたり、運営されている方に向けた「今年も開催してくれて有難うございます。来年もその次も、ずっと続きますように。」というメモ書きが置かれていたり。
・・・色々な感情が込み上げてきて、撮る事が出来なかったんです。

一緒に来てくれた『悪友』も、「・・・ルミナリエはロマンチックなクリスマスとか年末のお祭り行事、ってよりは、どちらかと言うと結構切実で、お盆に近い感覚なんだろうな・・・」と。
言われてみれば、確かに・・・光となった大事な人に年一回、会いに行くような、光となった大事な人が年一回、会いに来るような、そんな感じなのかもしれません。
しかもかすかな光ではなく、暗闇を強く照らすような、包んでしまうような、強烈な光で。
（木々に飾り付けるイルミネーションとは、光度が格段に違いますからね、ルミナリエの光り方って。）
会場の屋台、看板が白一色に統一されていたのも印象的で、このイベントの趣旨の表れの一部なんだろうな、と。

それから更に混んで来たので、小腹の減っていた私達は南京町へ。
そこで天津をちょこちょことつまみつつ、帰路に。
その途中、元町のアーケードをちょこっとだけ横にそれたレンガの路地に、こんなメッセージが。

・・・メッセージ自体が書かれた時期は、古いもので震災直後くらいから。
震災後に生まれたお子さんへのメッセージや、ご遺族の方のメッセージ、他にも神戸を愛するまっすぐな思いが綴られたもの・・・。
元町のアーケードが直される際に、寄付を呼びかけて作られたものでしょうか。

会場では、毎年ネットで購入していたルミナリエカレンダーを購入し、募金も僅かながら・・・。
あの光の海の一瞬の煌きでもいいから、なれたらいいな、と思いつつ。


（おまけ）
翌日は、新大阪まで送ってくれることになったので（飛行機ビビリの私を見かねて、帰りは新幹線で帰れと言われた）、ついでに道頓堀まで。
とりあえず、道頓堀の３点セット？を拝見してきました。