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「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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前々からかっこいい曲だとは思っておりましたし、フルVer.を実際に聴いた事もあったので印象深かったのですが、此処最近になって思い出しまして。

実家で、愚弟らのコレクションの中に『進●の巨人』が増えていたんです。
それを借りて読んでいたときに、ふと
「・・・コダーイの孔雀?・・・ぽいな・・・・」と、訳の分からないことが脳内にうかんだんです。
という訳で(どういう訳だよ)




Z.コダーイ『ハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲」

どちらかといえば、マイナーな曲かなと思います。
曲としては『ハーリ・ヤノシュ』のほうが有名ですし、結構耳にすることが多いかもしれません。
(特に「ウィーンの音楽時計」あたりは、昔の天気予報のジングルで流れていたような記憶があります。風見鶏がくるって回るの。)
また、合唱曲の作曲も結構手がけていらっしゃったので、合唱のほうが有名かもしれません。
この曲も、よく吹奏楽コンクールで演奏されているので・・・吹奏楽経験者は結構知っているのですが、残念ながらオケ出身者の方にはあまり知られていないようです。。。

曲は、主題の演奏と、其れを受けた16の変奏、そして終曲(コレも変奏)という構成です。
長さは大体26~7分、えっらい長いです。
それゆえ、吹奏楽コンクールで演奏されるときは変奏を抜粋するのですが、どうも・・・いまいち「これなら聴ける」という変奏に、個人的な感覚ではありますが、出会えたことがありません。
終曲の上昇音階から一気に盛り上がるシーンも、長い長い各変奏を経た後だからこそ・・・という印象があるので、抜粋された曲であのシーンを演奏されると、唐突な盛り上がりに感じられて戸惑うのです。

なので、今回も敢えてフルVer.を貼り付けさせて頂きました。
ご興味のある方は、是非聴いてみてください。
そして、更にご興味を持っていただけたなら、是非この曲が作られた背景や「孔雀」の意味も検索してくださったら幸いです。

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・・・まさかの後編、です。
収まりがつきませんでした。



後半は、11日・12日のラストを飾る曲について記載させていただきます。

・・・この公演、テレビで放映されないかな。。。



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いきなりフライヤーがどーんと貼られていて驚いた方、ごめんなさい。
びっくりさせてしまったかもしれませんね。
先月、上記のコンサートを鑑賞いたしました。

以前の記事で、当初聴きに行こうかと思っていたユースオーケストラの演奏会に行けず、後にTV放映されたのを見て非常に悔しがった記事を掲載いたしました。
そのときの記事はこちら。

当時の団体とは異なりますが、来日を聞いたとき、
「これは絶対行かねば後悔する!!!」
ということで、知ったその日にチケットを押さえていました。

5年前に来日したのは、現在はユースオーケストラから格上げされてプロとして活動されているベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団。
今回来日したのは、5年前の彼らが教え子として指導するユースオケであるエル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス(長いので、以降はEYOC)。
実質的には、5年前の彼らと同じ立ち位置、と言ってもいいかもしれません。

続きより、この演奏会についてグダグダと書きつくろいたいと思いますが、
最初に・・・不満だけ掲載させてください。

実は、東京公演3日間のうち、2日間(10/11,10/12)に行きました。
初日(10/10)には行けませんでしたが・・・。
で、両日ともチケットの空席は殆ど無く、10/12は当日券を購入したのですが選べる席もあまり無かったんですね。
ですが、いざホールに入ってみると・・・

あまりの空席の多さに、愕然としました。

まあ、チケットの売り方の問題や、スポンサーや招待客用の席というのもあるのでしょう。
(フィギュアスケートだって「???」と思えるような不自然な空席があったりしますので。)
正直、チケットや席の割り当て方法については素人なので、どういった基準で決められていくのかなんて存じ上げません。諸般の事情があるのかもしれません。

ですが、アレは酷い。
演奏をかつてしていた身としては、やっぱり多くの方に来て欲しい、聴いて欲しい、って思います。かつて思いました。
確かに約2000人入るホールの半分以上は埋まっていましたが、でもどうせなら・・・・。

そして、観客の年齢層を見ても、演奏しているメンバーと同世代の方(大体14~22歳)が少ない。
どうせなら、同じ世代の子ども達にこそ聴いてほしい。

確かにホールといい、コンサート自体の位置づけといい、格式が比較的高い(後述しますが特に木曜日は・・・)ものであることは分かってはおります。
金額も決して安くはないし。
ですが、もっと若い同年代くらいの児童・生徒・学生の皆さんにこそ演奏に触れられる機会を提供するための何らかの配慮があってもいいのでは、とも思うのです。
チケットの料金も然り、演奏会の日程も然り。
学割設定で購入しやすくする(半額とは言わないが)、公演日程を考慮する、など。
こういう演奏会だからこそ、もっと広く開かれるべきではないか、と。
(その点、10/14に千葉で行われた公演は、意義のあるものだったのではと思います。
地元のユースオーケストラと合同演奏もありましたので。)
自分と同年代の彼らから、感じ取れる何かがあるはずなので。


長々と文句をのたまいましたが、基本的には良かったです。
2日連続で行った甲斐があった、と思っています。
だからこそ・・・上記の残念さがね、際立つんですよ。






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ここ数週間のアレヤコレヤエライコッチャを乗り越え、ご褒美状態で行ってきました。

2013年度版のNHKほっとコンサート。
以前(確か2年前)にも、このコンサートについて記事にした記憶がございました。

当時と比較し、プログラムがものすごくグレードアップしています。
中身も小学生向けに振り仮名が付いているのは変わりないのですが、もっと興味を引くような内容となっています。
全体的に進化しております。

以前聴きに行ったときは、「N響メンバーによる吹奏楽演奏」や、本仮屋ユイカさんが司会や「魔法使いの弟子」の朗読と合わせた演奏・演出をされていて、とても楽しめる内容でした。

が、

今年も今年で、本気でした。


そうそう、タイトルの件ですが、
今年は以前と比べ、さらにデニム率が高くなっていました。
そして、浴衣姿で演奏会に来られていた方も何名かお見かけしました。
(かくいう私は夏着物で行きましたが・・・最寄り駅(原○駅)におけるあの場違い感が何とも言えませんでした。
いいじゃないか、着物で代々木公園付近を歩いていたって!!!)
浴衣でクラシック、通常のコンサートだとちょっと場違いかもしれませんが、今回のコンサートの趣旨からすれば寧ろ良いのではないかと思います。
浴衣で聴けるコンサート、最高じゃないですか!!!
(でも襟だけは気をつけてね、本当に・・・・)


続きより、今回の演目についてぐだぐだと書いております。
後日放映されますので、今から内容を知りたくないという方は続きをご覧にならないでください。
・・・でも、私が書いたものなんざ当てにならないので、お気楽にどうぞ。

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知人が、「もしかしたらこの曲を演奏するかも」と言ったので聴いてみたのです。
作曲者のお名前を聞いて「まさか?」と思ったのですが・・・。
2005年に作曲され、大編成版と小編成版があるそうですが、この音源は大編成版でしょうか?
(この業界に片足を突っ込んだことがある方なら、「稲穂の波」の人と言えばぴーんとくるはず。)



ええ、この曲に滾りましたとも。
もともと、この方の作品に感じられる「素朴さ」と、独特な「躍動感、覇気」が好きで聞く様になったわけで。
(「稲穂の波」に関しては、作曲者である先生自身は荒削りなところがあると仰ってますが、湧き上がってくるアニミズム的な躍動感みたいなものが素直に響いてくる感じがします。
やはり「稲穂」がダントツ人気なのは・・・そういう部分に惹かれる方が多いからかな、と。)
ここ最近の小編成曲は、演奏しやすくてサウンドも良くてメロディーもいい『良曲』が多いのも存じ上げておりますが、どこか「物足りなかった」というか・・・・・・「もういっちょ!!」という感じだったんですね。

今回の作品は、題材も皆様ご存知の作品ですし、聴いていて「あ、アノ場面だ」とイメージしやすいので尚のこと聞きやすいかと。
同じフレーズが彩りを変えて何度も登場するので、第三者が外から見て描いた単なる情景描写ではなくて「主人公の(一人称的な)視点から見た『物語の世界』を音にした」ような感じだと・・・私は思いました。
覇気溢れる箇所も好きですが、時折現れる木管アンサンブルの素朴な響きも好きです。


で、滾った勢いで、つい・・・脳内で『かきもの』妄想。
ぶりーちキャラで「走れメロス」のパロディまたは「劇」を演じるとしたら、配役は誰なんだろうな、と。。。

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今年無事に卒業される皆様、おめでとうございます!!
「おめでとう」というべき時に「おめでとう」と言えること、それがこんなにも素敵で幸せなことなのだと・・・そんな事を確認させられるような1年でした。

唐突ではありますが、某笑顔動画で、こんな曲を見つけたので・・・ご紹介させていただければと思います。
見た瞬間に「え?ボーカロイドを使っているの??」とげんなりされないでくださいね?
聴いてみる価値はある、と・・・個人的には思う動画です。
正直、綺麗だなと思いました。

投稿された方は、ボーカロイドのアレンジでは調整もお上手でかなり有名な方だとか。
真面目なクラシックの曲を唄わせたかと思えば「ご乱心??」と突っ込まれそうな曲を発表したりと、ジャンルを問わずに活躍されていらっしゃるようです。
・・・荒れてはいないのですが、大人気ないコメントが見受けられるのでコメントは非表示をお勧めします。


この動画の投稿日は、2011年3月17日。
震災後6日経過してからのことです。
このくらいの時から、震災の影響で卒業式の延期または中止が相次いで報道されたような気がします。
この動画を作成された方は、恐らく完成度の高さから推測すると・・・かなり前からご準備をされていたのかもしれません。
ですが、この時期にUPすることを決めたであろう、そのことが・・・ズシリときます。

確かに、この時期に「被災地応援ソング」とか色々とUPされていましたけれど、この動画をUPされた方は楽曲の詳細と使用したボーカロイドの名前「以外の」情報をコメント等に書かれていません。
(タグは、どなたかが付けられたのでしょう、震災関連のものが1つだけあります。)
他の真面目なクラシック曲のアレンジでも、もう少し説明文が長いのですが・・・この曲は本当に基礎情報だけ。
でも、時期が時期ですから・・・思うところがあっての投稿だったのだろうな、と勝手に想像しています。

この曲、有名なのは3部合唱で、卒業式で唄われるのも殆どが3部合唱の方です。
今回アレンジされている4部合唱は、あまり耳にする機会が無いです。
どんな違いがあるのか聞き比べるのも、中々面白いですよ?
(実は、本当の合唱版(ボーカロイドを使用せずに人の肉声で歌われているもの)も拝聴したのですが・・・個人的な感想を申し上げますと、伴奏や唄い方に「ん?」と思わずに居られなかったので、敢えて載せませんでした。
「伴奏は3部合唱、曲は4部合唱」なアレンジで作られたこの動画、私の中では見事にヒットしました。
ストリングスアレンジというのも中々!!)


昨年言えなかった分、
沢山の「おめでとう」が街にこだますると良いな、と思う今日この頃です。

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プロフィール
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さー
性別:
女性
職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。

☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪
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