家族の中でも昔から私だけ、変な目に遭うんですよ。
たとえば・・・

・金縛り（学生時代、一日おきに遭っていた。ただ、怖いといった感じではない。）
・必ず決まった時間に眼が覚める。
・暗めの話題を書こうとすると、急に頭痛やらなにやらが起きる（だから暗い系が書けない、戒め？）
・お墓参りにいくと、一人だけ鳥肌が立ったまま（自覚症状はなくて、周囲に言われて気付く）
・なかなか写真を撮れない
　（変なものが必ず1枚は写る、撮ったその日その場所で何か起きる、といった妙なことがあったり・・・）
・・・その他、いろいろ。

と言うわけで、夏の肝試しにもってこいの話ばっかり。
そっち系に興味のある方にとってはわくわくするような話、
興味ない方にとっては「ふーん、で？」といった話です。
（でも、個人的には「ふーん」的な感覚です。あまり過敏な反応はしません。
・・・以下の記載の理由もあるのですが。）

でも、もう慣れた・・・という感じです。
というのも、結構不思議なことで救われたこともあったんで。
学生時代に遭遇した交通事故のときに、普通なら命の危険もあったようなぶつかり方をしてたのに、
体がふわっと浮いて左手の甲を負った（あと鞭打ちだけ）で済んだ、とか。
あと、やけに勘が良かったり（虫の知らせとか）、くじ運良かったり（私の名を母上が書いて送ると最強）、
結構みんなが幸せになるネタとしては、四葉のクローバー発見率、ずば抜けているらしいです、私。
（ただし、他人の幸せを願って探すとき限定。自分のためにはどんなに探しても見つからない。
一日に２ケタの数を見つけ出したこともありました。一歩歩くと足元にある、くらいの勢いで。）

しかし、うちの母方の田舎の祖母がかなり心配しまして、私にお経をもたせてます。
父方の祖母は、私にブレスレット形の数珠を身に付けさせてました。
・・・ま、信じているわけではないんですが、心配してくれているんだな、と思い、感謝して所持しています。
（何事も「感謝」から始まりますゆえ・・・）
ま、これだけ妙なことが続けば、興味本位で「危ない」ところにも近づかないので、
それはそれで・・・護られていたりもするんでしょうね、とか思いつつ、その辺も一応感謝。


あと、友人の親族（たしか叔母様、だったかな・・・）に占い師さんがいるのですが、
たまたま遊びにいらしていたので見ていただいたら（友人も私も何も言っていないのに）

「昔からいろんな不思議なことあったでしょ？」
「結構苦労？しながらも、周囲に（自分でも不釣合いと思うくらいに）すごい人たちがいてくれたり
 するでしょ？」
「自分にとっての良いターニングポイントの直前に、何かとんでもないことが起こったりしているでしょ？
・・・大体が、悪いことやショックなこと、自分のプライドがガタガタになるようなこととか。」

・・・当てられてしまいました。
あと、姓名判断も出来る方らしく、新字体式と本字体式というのがあるらしいんですが、
どっちの方式で鑑定しても、改名後に偶然にも強運なのは珍しい、とか言われてました。
（ちなみに諸般の事情で何度か戸籍や名前を変えているので、今の名前は生まれたときとは違います。
生まれたときの名前で「幸運な名前を」と願ってつける方は多いらしいのですが、
私は変遷を経た今の名前が（若いうちは苦労するけれども最終的には）最強らしく、
本字体式？の画数、長○茂雄さんと一緒だそうです。）


でも、占い師さんいわく「いずれにせよ、周囲や環境に感謝して自分が精進しなきゃ、
どんなに運が良かろうと不思議なことが貴方を助けてくれようと、意味無いのよね。」と。
・・・結局、不思議なことも占いも、そういうベタなところにたどり着くんですよね。

きっと、「不思議なこと」は、私に「精進せいっ」といっているんだろうな、と。
いずれにせよ、色々と、頑張らなきゃ・・・はい。

それは私が○年前、一度実家に帰省していたときの話。
先日の着物愚弟（長いので、以下、愚弟②）がある日突然、
「BLEACH」のコミックを大人買いしてきたんですね。
たしか、あの時は・・・２３巻くらいまで出ていたときだったでしょうか。


さ「あ、愚弟②、どうしたんそんなに」
②「ブッ○オフで買ってきたんだ。新刊は買えないし。」
さ「なに？ブリーチ？おもろいのそれ・・・？」
②「・・・俺が面白くないもの、大人買いすると思う？」
さ「（な、何やこの不敵な態度・・・）まあ、あんたのことやからなあ。」
②「さー姉も読んでみる？」


・・・読むこと●時間後、衝撃が走る。
それまで、一護氏や恋次氏たちを「頑張れ！！ルキアちゃんを助けてやって！！」
と応援していた、の、ですが・・・


さ「ええええーっ？？？」
②「何？さー姉？」
さ「なんでこの兄さん、妹はん助けとんの？？？
　　あんだけ掟だの何だの言わはったんに、何で？？
　　（しかもこの人だけ、やられ方が異様に綺麗なのは何で？？？）」←２０巻の「あの」シーン
②「ああ、それか・・・２１巻読めば分かるよ。」
さ「単なる美形キャラや無いのか、この人・・・」
②「単なる美形キャラ、って思ってたのか。」
さ「うん。美形の敵キャラ、いわばラスボスあたり。」
②「ブリーチは人物の背景、結構深いんだよ」←この誇ったような言いっぷり


・・・２１巻拝見中

さ「・・・ねえ、愚弟②」
②「ん？」
さ「このお兄さん、過去バナ綺麗なんだけれど、冷静に見ると結構イタイなぁ・・・」
②「フッ・・・さー姉がそんなことを言うとは。」
さ「でも、よっぽど辛かったんやろなぁ。
　　自分の存在がどんなものか明かさんで、でも妹探し出して守ってくれ、て言われて、
　　じゃあどんな理由で引き取ればええの？てなるわな。
　　このお兄さん、これしか思いつかんかったんやろか・・・」
②「でもさ、他の理由つくろってもさ、いずれは自分そっくりな「奥さん」の存在を
　　ルキアもバカじゃねーから、知ることになったんじゃね？この状況だとさ。
　　・・・妹のためには、素直に理由を告げれやれば良かったのになぁ。」
さ「そうやなぁ・・・一番辛いのは、何も訳もわからずぽつんとしてた妹さんやもんな。
　　・・・でもお兄さん、この巻だけなんでやけに黒目がちなんやろな？」
②「知るか！！」


・・・と、そんなこんなで数時間で読破しました。
それ以来、実家に帰ると溜まっているコミックスを読むのが恒例に。
（他にも、愚弟②は小説版とかも持っていたりします。よっぽど好きなんやろな）


ちなみに、うちには愚弟ｓが何人かいるのですが、それぞれ贔屓キャラが決まってまして、

・愚弟①（病院勤務の愚弟）
　「俺はそんなに読まないけれど、女性の医療系の人、いたよね、その人。」
　・・・さすが病院勤務、卯ノ花隊長と来ました。
・愚弟②
　「やっぱり十一番隊の奴らだろ？？俺十一番隊に入りてーな。」
　・・・なんとなく、リアルな愚弟②を見てると、分からなくはない。
・愚弟③（初登場、結構年離れてます）
　「浮竹隊長だよ！！さー姉と違って優しそうだもん。」
　・・・この子、ＷＪで浮竹隊長が大変なことになっていたとき、電話で半泣きで
　私に知らせてきました。おいおい・・・。
　あと、③は海燕氏も好きみたいですね。
・・・他にも愚弟いるのですが（）、取りあえず上３人だけ。

そして私は・・・
このブログ内で公言してますが、基本的に妹さん贔屓です。
で、当初は一護氏や恋次氏との過去の絡みも拝見していたので、この二人が
どう動くんだろうな・・・と思って応援していたのですが、
あのお兄さん（兄様）の「態度豹変」でひっくり返りまして。
「ああ、この兄妹、基本的に両方とも不器用なんやな、人一倍人間くさいのに」と
分かってからは、この二人がいかにして溝を埋めていくのかに注目していたり。
（小説版の「白がゆ」には、正直ほっとしていたり。挿絵の兄様、少し笑ってるし。）


・・・まあ、そんなこんなでＢＬＥＡＣＨと細く長く？付き合っております。
最近は本誌に妹さんが出てきていないようなので、ちょっとつまらないのですが・・・。
（愚弟ｓも、①と②は虚圏に行ってるし、③は負傷中なので、つまらんと申してます。）