「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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上野公園の寒桜。この前の画像はソメイヨシノでしたが。
今日はいつもより暖かく、天気もそれほど悪くなかったので、上野公園をとことん歩いてみようかと思い、出かけてきました。
でも、『庭』と言えるまでには至っていない・・・当たり前か。
・・・それと、ちょっと足を伸ばして『あの方』の墓所まで。
徳川第十三代将軍正室・天璋院(篤姫)様の墓所のある、寛永寺の墓地の一角です。
一般の墓地の中に、一区画ほど緑に囲まれた場所があって、その入り口に門があって・・・。この門は5代将軍綱吉公のために作られたもので、綱吉公の墓所の敷地内にいらっしゃる、というわけです。
お墓自体は非公開なのですが、とても静かな場所ですね(そりゃ墓地が賑やかだったら大変だ)。
結構この日は歩いたのですが、これからの季節の桜、初夏の蓮、梅雨時の紫陽花、夏の木漏れ日・・・都会?の中に四季折々の美しさがまだまだ残っていることが、掛替えのないことなのだなとつくづく思います。
・・・以下、先日からの「落ち」に関することをつらつらつらつら・・・と綴っております。
今日、一人で歩きながら色々と考えていたりしたことなど、です。
もしかしたら、私は、今一度自分の覚悟を試されているのかもしれませんね。
今日はいつもより暖かく、天気もそれほど悪くなかったので、上野公園をとことん歩いてみようかと思い、出かけてきました。
でも、『庭』と言えるまでには至っていない・・・当たり前か。
・・・それと、ちょっと足を伸ばして『あの方』の墓所まで。
徳川第十三代将軍正室・天璋院(篤姫)様の墓所のある、寛永寺の墓地の一角です。
一般の墓地の中に、一区画ほど緑に囲まれた場所があって、その入り口に門があって・・・。この門は5代将軍綱吉公のために作られたもので、綱吉公の墓所の敷地内にいらっしゃる、というわけです。
お墓自体は非公開なのですが、とても静かな場所ですね(そりゃ墓地が賑やかだったら大変だ)。
結構この日は歩いたのですが、これからの季節の桜、初夏の蓮、梅雨時の紫陽花、夏の木漏れ日・・・都会?の中に四季折々の美しさがまだまだ残っていることが、掛替えのないことなのだなとつくづく思います。
・・・以下、先日からの「落ち」に関することをつらつらつらつら・・・と綴っております。
今日、一人で歩きながら色々と考えていたりしたことなど、です。
もしかしたら、私は、今一度自分の覚悟を試されているのかもしれませんね。
・・・つくづく、私はこの年になっても、中身のそぐわない『子ども』だったのだな、と。
今回の『落ち』は、理由は色々あるのですが・・・大きく分けて二つ?でしょうか。
一つは『(差し迫っている)草鞋のスランプ』、これはもうゼロに戻ってしまったくらいの酷い状態でして。
何も思い出せないし、書けない、読み込めない、理解できない、考えられないくらい・・・記憶喪失にでもなってしまったんじゃないか、というレベルです。下手したらゼロどころかマイナスかもしれない。
もう一つが、周囲の変化への『嫉妬』。
実は、周囲で結婚、出産、出世、海外留学・・・その他諸々の『喜ばしいお話』が沢山ありまして、勿論、それを沢山伺ったわけです。
それはそれで凄く嬉しかったし、それを知らせてくれた皆様の活躍や幸せを願わずにはいられないくらいで、私も力をもらえたような気がしていた、んです。「さあ、次は私だ。みんなに報告できるように頑張るぞ!!」と。
けれど、急に・・・「自分は一体何をしているんだろうか、社会的にも宙ぶらりんの状態で、この世界に資するものなんてなにも為せていないじゃないか。」といったことを考え始めてしまったんですね。
次第に、そんな自分の状況と、周囲の状況を比べ始めてしまったり。
あとは当初からの『スランプ』が輪を掛ける形になり、ゴロゴロと落ちて行った訳で。
その中で体調不良は頻発するわ、急性胃炎(潰瘍になる寸前)になるわ・・・とまぁ、酷いことになっていました。
そんな中でも、ブログ上でも、拍手でも、オフラインの現実世界でも・・・
多くの方から助けていただいたり、励ましを頂いたり。
「それくらいで躓いていたら、これからもっと色々あるんだぞ」と発破を掛けてくださる方や、「ちょっと自分に厳しくしすぎ、少しは休んだほうがいい」と仰ってくださる方、「そうやって立ち止まって悩むことは誰にだってあるから、とことん悩みなさい」と静観しつつも放置しないでいてくれた方・・・。
本当に、色々な言葉を頂いて、ありがたくて、嬉しくて、でも何も出来ない自分が不甲斐無くてまた落ち込んだり・・・。
そんな中で、すさまじい背中の蹴飛ばし方をしてくれたのが我が悪友の一人。
彼女もまた先日「(喪の明けた)秋口くらいに結婚する」と報告してくれた方の一人なのですが、ずーっと私の話を聞きながら、一言。
「あんた、人の人生に嫉妬してるんでしょ?でも、私はあんたの人生に嫉妬したことあるよ。」
それまで、自分の『落ち』の中に『嫉妬』という文字は無かったので、尚更驚いたのですが。
「あんたの小さい頃の話を、あんたのお母さんから聞いたこともあるし、あんたの持ってるアルバムを見ればどんな状況だったか一目瞭然でしょう?
でも、変な言い方だけれど、あんたの人生って早々『普通の』人が望んで歩めるモンじゃないよ?
・・・ベタなドラマか漫画のようなサクセスストーリーの途中経過そのものじゃない?
見てるこっちが手に汗握ってしまいそうになるような。」
・・・そういう見方・言い方をされたのは初めてだったので、ぎょっとしてしまったのですが。
(他にも色々と言われたのですが、一言で言えば「あんたは『破天荒』を地で行く人間」だそう。)
それから、色々と考えていました。
そもそも、何故わざわざこの草鞋を履こうとしたのか。
他にも色々な選択肢があっただろうに。
養子として入ったあの家の一員として何とか認めて欲しかったから?
それともあの家への復讐のため?
社会的な地位を手に入れるため?一人でこの世界で立つため?
医者になれないと悟ったときに『その代わり』として目に入ったから?
(・・・それだけで、私はこんな道を選んだだろうか?)
色々な出会い、別れがあって、中には悲劇的なものもありました。
何故このような別れ方をしなければならなかったのか、と問いたくなるような。
そして、その『別れ』は・・・その後に酷い禍根を残したものも多々あって、今尚それは続いていたり。悲しみは、『別れ』それ自体の悲しみだけでは終わらなかった。
その時に思ったのは、「それを『断つ』力が欲しい」。
断つ力で、もう同じ思いをしないように、誰にもさせないようにしたい、と。
(かといって、理由はそれだけでもない・・・そこまで私は真面目でもない。)
・・・きっと、それらの理由全てが、今の私が今此処に至っている理由なのだ、と。
そして、それを許されていることがどれだけ大きなことなのか、についても・・・。
(もともと、駒としてあの家に使われることも覚悟しなきゃならなかったことを考えたら・・・)
泣いても笑っても草鞋をこの草鞋を履くことが許される期間は、ごくわずかです。
これから先、何がどうなるのかも分かりません。
自分の目指した道を貫いて突き進んでいるかもしれないし、別の道を選んでいるかもしれません。
ただ、とりあえず歩いていく先に待ち受けているひとつの「結果」にたどり着くまでは、やっぱり色々あっても歩いていきたい・・・と、改めて思いました。
また今以上に悩むかもしれませんけれどね。
(我が育ての母上が、こんなちょっと過激なことを言っていました。
『散々悩みなさい。悩むことをやめた人間に、未来なんて無いのよ?』
・・・でも、悩みすぎたり躓きすぎるのは、やっぱり自分が割り切ることの出来ない幼い子どものままなのだ、ということを突きつけられているようで、本当に良いのだろうか?と思ったりもします。)
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プロフィール
HN:
さー
性別:
女性
職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪
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