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「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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・・・先週も「海」でしたが、人工物な海は嫌!!
自然な海と戯れたい!!
そしてどうせなら、海以外も楽しみたい(あれ??海と戯れるのが第一じゃないの??)

というわけで、行って来ました湘南江の島へ!!

中津宮から奥津宮への道の途中
・・・水平線って、本当に何処までも真っ直ぐなんですね。
360度とはいかなかったけれど、240度くらいはパノラマでした。

・・・海なし県民だからでしょうか、
空と海の間に1本の線しか無いのでさえ、「わぁ」と思ってしまうのです。
水平線なんて、滅多に見れないものですし。


・・・厳密には、ちょっと寄り道(いえ、今回の「中距離お散歩」の正規ルートではあった)もしたのですが、暑かったです。
流石に今日は洋服に日焼け止め完備で行きました。
結構歩くし、海と戯れたいし、流石に着物は無理ですわ、此処は。

寄り道したのは、江ノ島の「江島神社」にとても縁の深い神社(夫婦の関係にある神社)があるということを伺ったので、「江島神社に行くならそこにも立ち寄りたい」との気持ちからでした。

そのために・・・JR大船駅から湘南モノレールに乗り換えたのです。
が!!!!!!!!!!

高所恐怖症の私には、とてもとてもスリリングな乗り物でした。
いや、モノレールがあんなにエキサイティングなものだったなんて。。。

「湘南モノレール」、お時間のある方は検索してみてください。
少なくとも、あの構造は・・・初めて経験しました。
(いや、似たようなものは経験ありますよ、ロープウェイとかスキー場のリフトとか宙ぶらりんのジェットコースターとか。)
そしてモノレールらしからぬスピード、揺れ、トンネル通過・・・トンネルのあるモノレールなんて初めて乗りましたよ、いや、他にも例はあるのかもしれませんが。
少なくとも、先週の「ゆりかもめ」や羽田空港に行く際の「東京モノレール」がとても平和的な乗り物なのだ、と感じる程のインパクトです。


で、直接江の島に行くには・・・小田急線を利用したほうが(乗換えが多くても)安上がりなのですが、そんなエキサイティングな経験をしてまでモノレールに乗って伺ったのは、「龍口明神社」という神社。

鎌倉山の高級住宅地の中にある、本当に地元の氏神様といった感じの神社です。
以前は、本当に江の島の目と鼻の先に鎮座されていたそうなのですが、開発の影響もあって今の地に遷座されたとのこと。
奥様である江の島の弁財天様との距離が離れてしまいましたが、それでも「龍の腹」の位置にあるということで・・・直線上には御鎮座されて今も見守っていらっしゃるのですね。
(正直、変に観光地化されてなくて・・・個人的にはしっくりくる感じです。)
あまりの暑さで、御朱印を待っている間に撮影すればよかったのに・・・忘れました。
其処の宮司様の奥様から色々な話を伺ったり、どういう理由で此処に足を伸ばしたのか・・・他にも色々な(経験したほん怖ネタ・・・というよりも不可思議ネタを含む)をお話したり。
すると「やっぱり同じような方が親戚筋に何人かいらっしゃるでしょ?女性で。」と突っ込まれたり。
(当たっているから何もいえない。。。)
そんなこんなでお話をしつつ、見送られて・・・いざ「奥様」のいらっしゃる江の島へ!!

見えてきた見えてきた。
DSC01457.JPG

江の島!!
ずっと行って見たいと思っていたんですよ、これでも。
何もサーフィンだけじゃない、海水浴だけじゃない!!

・・・ちなみに、一人で「お散歩」(周囲はそれを「旅」というのだそうな)するときは、飲み物以外一切口にしません。
名物があろうと、美味しいものがあろうとわき目も振らずに歩き回ります。
せっかく来たのだから、此の目に景色を焼き付けたいという思いがあるのです。
(よって、シラス丼とか・・・本当に食べてません。おいしそうなお店はありましたが。)

いざ上陸して参道を登り(「エスカー」は使ってません。帰路の「最後のひと踏ん張り」以外は只管歩くのをモットーにしています。)、江島神社へ。
先程の「ご主人」でいらっしゃる「龍口明神社」とは打って変わって人だらけ。
DSC01459.JPG辺津宮から、来た道を見下ろしてみる
確かに、江の島自体が観光地ですからね。
参拝客の方もとても多かったのですが。。。

此方でも御朱印を待ちながら、お参りをしてまいりました。
「江島神社」の御祭神は「宗像三女神」と同じです。

そして、一番手前・・・最初にお参りする「辺津宮」と同じ境内に、「奥様」でいらっしゃる弁天様の御堂もあるのです。
勿論、お参りを致しました。
・・・いや、見目好い神様です。ご主人が改心なさるのも分かります。

そこから更に上って中津宮に詣で、更に更にアップダウンのある道を歩いて・・・奥津宮へ。
途中、本当に地元の方がお住まいでいらっしゃったり、ちょこっとした食堂やお土産屋さんのある一角を通るのですが、本当に狭い通りで・・・参道だから狭いのであって、生活用の道路が別にあるのかな?と不思議に思うくらいです。
少なくとも、住むのは大変そうだな、と。

そんなこんなで奥津宮に着き、お参りし・・・またてくてくと歩くと・・・・
かの有名な「龍恋の丘」があるのですが、私には用が無いのでスルー(一人だし)。
・・・天然の洞窟である「岩屋」へ。
DSC01461.JPGDSC01463.JPGいつも変なものを写すので「岩屋」では撮影をしませんでしたが、洞内の祠を撮影している方も結構いらっしゃいました。

画像は、岩屋の前に広がる岩棚です。
ここは降りて磯の散策が出来、家族連れや釣りを楽しむ方々で賑わっていました。


私も、調子に乗って岩棚へ降りてみたのですが・・・
丁度潮が満ち始める時間帯でしたので、岩棚の先に立った時に、
DSC01464.JPG
ざっばーん!!!!

・・・と、大波、来てしまいました。
(ちょこっと波しぶきも写ってますね)
海面までは結構な高さがあるのですが、それでも波が駆け上ってきたので思わず携帯を落としそうになるくらいに後ずさり。

・・・左のサンダルが逃げ切れず、波をしっかり被ってしまいました。。。
確かに、戯れることはできましたね、海と(笑)

さて、帰り道・・・
また奥津宮まで戻って長い道をてくてく歩くのは流石に疲れたので、岩棚から出ている連絡船に乗って江の島を脱出することにしました。
DSC01466.JPGDSC01467.JPG
さよ~なら江の島~っ


右の画像の左下の波しぶきから、本当に船に乗っているとお分かり頂けたら、嬉しいです。

船は、行きよりも帰りに使うべきだなと思います。
行きで岩屋に最初から突入して島を回って帰る・・・結構辛いかもしれない。

とにもかくにも、海と歴史と神社仏閣巡りと3つも楽しめたので、若干の日焼けとモノレールの恐怖は忘れることにします。はい。

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さー
性別:
女性
職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。

☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪
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