帰って来ました。

土日にかけて、関西に高飛びしてきました。
ずっと約束していた、アレを見に行くためです。

・・・もともとは、震災の直前にあの街から引っ越してきた友人と、
「いつか、あの街に行こう！！」と約束していたものです。
ですが、進学した学校も違ったりで中々会えず、遂には
その友人もある年の夏の終わりに事故で・・・。

友人は偶然とはいえ「みんな置いて、自分だけ逃げてきた・・・」と、
アノ日の１週間後にやっと顔を見れたときに一言だけ。
泣いていた訳でもなく、感情も何処にもなかったけれど、今思えば、
人間が本当にどうしようもない位に打ちのめされたときの姿そのもの、だったのだな、と。
（・・・後に、友人が神戸に「置いてきた」存在である方々の状況を知って、言うべき言葉を見出せなかった）

かくいう私も、直接被災したわけでもなく、遠い空の下にいたわけですが、
親戚や知人が被災していたり、育ての母が西宮で偶々巻き込まれていたり。
（あの直後は、連絡も付かないし訳が分からず、育ての母上を探しに本気で「とりあえず京都まで行ければ！！」と家を飛び出しかけて、両親に止められたりしました。）
我が父上が現地に復旧や支援のため派遣されて長いこと家を空けていたりもしました。
更に、その１０年後には、私も「置いてきた」を痛感させられたり、今度は母上が短期ながらも支援のために派遣されてみたり。


・・・ずっと約束してきた事は、もう二度と叶わないけれど、
その分、この眼に焼き付けてこようと決めて、関西の別の友人を頼って行って来ました。
事情は勿論知っていたものの、「震災だけじゃない神戸も堪能してこそ」との方針のもと、色々歩き回りました。
でも、ただの観光にはやはりならなかった、ですね・・・。


・・・それでもなお、いろんな物を拾捨しても、
復興の思いやルミナリエ抜きにしても、
私、あの街、ぐだぐだ言うまでも無く、単純に、好きです！！！

・・・つい、これも致してしまいました。
やはり、大人なお姉様、描くの苦手なんだよな・・・。


続きに貼っておきますが、あまり期待はされませぬよう。


でも、この方も、結構私、好きですよ？
雰囲気だけでなく、中身もかなり大人ですから。

先日、仕事帰りに立ち寄ったお店で、こんなことを言われました。

『あら？もしかして出身は京都？』



でも、べつに気分を害した、とか、逆に嬉しかった、と言うわけでもなく、
ひたすらに『驚いた』。
聞けば、どうやら私のしゃべり言葉のところどころに、京都チックな訛り？
・・・が出るそうで。

もともと関西の育ての母の元で過ごしていたこともあり、また縁のある地方での
「野育ち」時代も・・・育ての母が来て面倒を見てくれたので、関西の方言の影響はある、
とは、思ってます。
『三つ子の魂百まで』というのは本当だな、と思ったりもします。

でも、育ての母が用いる方言は、
「（確かに地理的に若干京都弁の影響はあるものの、基本的には）北河内方言」。
そして職場には生粋の京都弁ユーザが３人。
聴いていても、私の言葉とはぜんぜん違います。
（彼らいわく、「確かにさーの言語は、京都弁ではない！！」と。）

なお、「●●どす」とかはリアル京都弁ユーザでも、使いません！！
（これは強調します。）


とはいえ、聴きなれていない人には京都弁っぽく聞こえてしまうのかもしれません。
似ているようで細かいところで違う『方言』、奥深いなぁとつくづく思いました。

どうしても、描きたくなって・・・

だって、だって・・・妹さんファンであれば、恐らくその半数くらいは
この方にぶち当たると思うのです。
確かに、読みきりで一度出演されたときから妹さんのお名前は
ああだったけれど。

べつに、愚弄してるわけじゃないんです。
でも、どうしても描きたかったんです！！！！！
・・・それに、この方・・・いろんな意味で『光』でしょう？？

※ご注意ください。

妹さんで表現していますが、・・もしかしたら、気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
心からその方を尊敬されていらっしゃる方で気分を悪くされた方には、『ごめんなさい！！』

私の生息地も、やっと木々の葉の色が変わってきました。
青楓もちゃんと紅くなりつつあります。
・・・って、もう１２月なんですけれど・・・やはり温暖化の影響でしょうか？

で、ちゃんとたまには文章の『かきもの』、行きます。

今回は、こちら。

銀杏、です。
先日も先々日も何かと言いながら外出をしていました。
そこでの銀杏をパチリ。

『かきもの』で想定したシーンと、公式での実際の時期とは
必ずしも一致しないのですが、銀杏の持っている花言葉を
考えたら、あんな文章になりました。


いじった人・・・現世組で、唯一いじってなかった、あの子です。
別に忘れていたわけじゃないんです。
でも、キャラがつかめなくていじりづらくて・・・

忘れたことなど、無い・・・
その時遠い空の下にいたとしても、同じ思いをしていないとしても・・・

（そして１０年後、また同じ思いをする羽目になった・・・しかも２度も）

・・・あの日、暗闇に浮かび上がった光の海、映像を通してだったとしても、
どれだけ・・・嬉しかったことか。
そして約束した・・・いつか一緒に、あの街へ行こう、あの灯を見よう、と。



来週末、関西に行きます・・・アレ、を見に行きます。
・・・１５年掛かった『約束』です。
とはいえ、いつか必ず一緒に行こう、と誓い合った
友との約束は、永遠に叶える事は出来ないのですが。


それでも、きっと・・・思いは、共にあるはず。
託された思いと共に、行こう・・・あの場所へ。