[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ふと思い出した、のですが・・・。
普通であれば、「石橋を叩いて渡る」と言いますし、ことわざではソレが正解、ですよね?
・・・拙宅では、違うんですよ。
我が父上のストイックな?教育方針(と矜持)が、そんな感じなので。
(過去の記事を見ていただくと、我が父上がどんな人か、よりお分かりいただける、かも・・・。)
ちょっと言葉が汚いのですが、お目汚しでも宜しければ、続きをご覧ください。
やっと行って来ました、長谷川等伯展!!!
前々から『行きたい』と言いながら、前売り券も入手しながら、体調不良に泣かされておりました。。。
本当に、感無量ですよ。
東京国立博物館の平成館に伺うのは、昨年の阿修羅展以来です。
当日、本当は着物で行きたかったのですが、如何せん体調のこともあり、何かあったときに動きやすいほうが良いだろうと判断し、普通の洋服で行きました。
(でも、流石にジーパンは私の何かが許さなかったので、普通にスカートとセーターというおとなしい格好です)
今回の展示は、初期のころの仏教絵画から絢爛たる襖絵、そして晩年の水墨画まで展示されていて、時間を忘れて見入っていました(多分、5時間くらいは会場にいました)。
・・・様々な画風を見せてくださった等伯氏、本当に「天才」とはこういう方のことを言うのだろうな、と。
植物画に見られるような(狩野派とは違った)緻密かつ写実的な描写があると思えば、荒々しくも雑さや迷いの無い「達磨図」のような宗教画もあり。
荒々しい波を描いた作品の緻密さに感嘆しながら、最後の「松林図屏風」の空気を描いた作品に魂を抜かれてみたり。あと、愛らしいお猿さんの絵でも有名ですよね?
行ってよかったな・・・と思いました。
勿論、絵葉書・・・買ってしまいました。
松林図屏風のクリアファイル、渋くてかっこよかったんですが、お値段が結構いい感じだったので・・・断念。
あと、お猿さんの絵葉書も出来たら入手したかったのですが、どうも構図が気にいらなかったので・・・。
こういう人間に限って、あとから「嗚呼、あの時買っておけば・・・」と後悔したりするんですよね。。。
・・・わたくしの実家、雛人形がありません。
なぜなら、我が父上の此の一言のため。
『うちに女の子はいない!!!』
・・・まぁ、父上にそこまで言わせた「理由」は、例のごたごたのためです。
(以前の「桐に激怒」事件も、似たようなもの。)
ただ、その代わり・・・育ての母上の家には、三人官女までがいらっしゃる小さな雛飾りが今年も飾られていることでしょう。育ての母上は長女ですし。
(父方の親類から贈られたこともあったのですが、父はソレを突っ返しました。
なぜなら、家紋が入っていたのですが・・・私が養子に入る前の家の紋をわざと付けられたから。
でも、それを直接は言わないで、一応やんわりと「うちには女の子がいないので、頂いても困ります」と。)
・・・ちなみに、5月の鯉幟につきましては、今でも毎年馬鹿でかいのが6匹、泳いでいます。
(両親&子ども4人分:私もこちらにカウントされていますね、確実に)
どうやら私の母上たちの地方は、長女のみが雛人形を持ち、受け継ぐようです。
「いつかはこの人形をお前に譲れるのかしら・・・紋も入っていないから、お前が受け継いでも大丈夫だと思うけれど。」と、育ての母上がぽつりとつぶやいていたことを思い出します。
やはり、我が父上の『考え』を気にしているのかもしれません。
他の地方では、どうなんでしょうか・・・結構気になりますね。
・・・出た、育ての母上金言集・・・(笑)
寒さ暑さを繰り返して冬から春になるように、人の心も交互に浮き沈みを繰り返して、やがて次の段階に進んでいくものなのよ、ということだそうです。
先日の「悩むことを止めた人間に未来なんて無いのよ」的な発想でしょうか。
※以下、職場での『名前』に関するたわごとです。
占いネタでも平気な方は、どうぞ。
・・・やっぱり、私は多くの人にいろんな励まされ方で支えられているんですね・・・。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪