さて、不老長寿の縁起物として正月に飾られる印象の強い松。
ですが・・・花言葉には以外にも『永遠の若さ』『慈悲』『勇敢』・・・といったものも。
個人的な感覚ですが、夏の青空の下に青葉を広げる松は、老人よりも爽やかな青年を連想させます。

というわけで、ぶっつけだ。
私は妹さん（ルキア）が一番お気に入りだけれど、君は君で評価はしてるんだぞ。。。
（何という上から目線・・・あらら。）

☆追記☆
悪友より、『口調が兄様チックになってる。でも兄様は一護氏になんかそんなこと言わない。』というツッコミを受けました。
言われて見れば確かに・・・兄様のような、そうでないような（上から目線だから尚更）。
なので、ちょっと直しました・・・一心さんチック？に。
（でもイマイチよく分かってない。。。）


『若き青松よ』


あの立派な大樹となった赤松も、
あの断崖の老いた黒松も、
あの峰に生きる五葉松も、

・・・全ては、たった一つの『芽吹き』という
小さな小さな『一歩』から始まってんだ。

幾度も其の柔き葉を風に煽られ、
幾度も其のしなやかな枝で雨雪を受け止め、
幾度も其のか細い根で己の体を支え抜き、

・・・そうして、今に至っている。



お前はこれからどう在りてぇのか。
何を望むのか。
其の為にお前が成すべき事は何なのか。

お前はまだまだ子どもで、自分の足で『一歩』を踏み出したつもりでも
実は一歩を踏み出すどころか、単に『その場』で踊らされているときもある。
お前が抱いた『信念』っつーヤツが、
紛い物で格好ばかりで中身の無いモンだった場合、とくにそうなる可能性が高けぇ。
・・・それが若さ、ってモンかも知れねぇが。

若さゆえの過ちもあるだろう。
過ちゆえの悔いもあるだろう。
悔いゆえのためらいもあるだろう。

けどな、それは、

お前が歩む邪魔をする足枷にも、
お前を絡めとる柵にも、
お前を捕らえる網にも縄にも鎖にもなりゃしねぇんだよ。

それどころか、
本当にお前が中身のある『信念』を抱いたときには、
其処から生まれてくるモンは半端ねぇ力を持つんだよな。

お前の内に生じた信念はやがて叶えるべき希望を導き出す。
お前の内に生じた希望はやがて叶えようとする勇気を湧き出でさせる。
お前の内に生じた勇気はやがて叶えるための最初の『一歩』を踏ませる力になる。

『その場』から踏み出す、何かを生じさせる、動かす、変える
そんな『一歩』を。


そうだな、
・・・全ては、小さな小さな『一歩』から始まるもんだ。

天にその幹を伸ばし、濃緑の葉を広げる黒松も、
高嶺の空を仰ぎ、無骨な岩肌を包むように広がる這い松も、
・・・そして、己の在り方に揺れる若き青松みてーな、お前も。

その場に漫然と留まっているようなモンには、後先なんてものもねぇし。



だから、
いちいち怖がるな、ためらうな、くよくよすんな。

お前が今求めるべきものを求めりゃいい。
お前が今信じるに足りるものを信じりゃいい。
お前が今護るべきものを護り抜きゃいい。

その若さ故の力を信じ、内にある勇気を信じ、
其の先に、お前の思い描いた姿がそこにあると信じながら、
ためらうことなく踏み出しゃいいんだ。


・・・大樹に至るための、その小さな『一歩』を。
・・・お前が抱く信念を貫き通すための、その小さな『一歩』を。



うーん、やはりグダグダ。。。

・・・最初に掲載したのは『雷門』。
とっても有名ですが、もう一つ境内には門があるんです。

仲見世を過ぎたところに。
結構大きな門です。
多分、雷門よりも大きい・・・かな、と。


この門の内（境内）を中心に、ほおづき市が開かれているわけです。



こんな感じ。
人が写らないように必死です・・・。

左は、お参りを済ませた後、本堂から降りる階段の途中から撮影しました。




ほおづき以外にも、『吊りしのぶ』も売られています。

夏の縁起物としてどちらも扱われているようですが、
・・・ほおづきも吊りしのぶも、元々はお盆にご先祖様にお供えするもの。
東京のお盆は、７月に行われるんです。
（といっても、私も東京在住の知人に伺ったのですが。。。）

ですから、丁度お盆前でご先祖様をお迎えする準備の為に行われている市、な訳ですね。


ちなみに、ほおづきの相場は一鉢２５００円。
（というか、全てのお店が同一金額でしたね、見た限り。）
枝つきのものに関しては、大体１０００円程度（コレも大体全店共通）、
バラうりの場合は１個あたり１００円～でした（コレは若干質によってばらつき有り）。
吊りしのぶは、物の大小や形によってですが・・・３５００円程度が相場かな？と。

ま、ご先祖様へのお供え物ですし、縁起物でもありますからね♪


ちゃんと、境内も散策しましたよ。
ちょこっとだけ、植物とも戯れることができました。

まだまだ頑張る紫陽花と梔子。






























そして、最近話題のアレ・・・



境内から見えました。
確かに、地元といえば地元、ですね。

これからもっと成長する予定です♪






・・・ちなみに、戦利品はコレ。

鉢で買っても置き場所がなく、
かといって枝で買うには量が多くて場所をもてあますので、バラうりのものにしました。
（カゴつきのものもあったのですが、カゴは拙宅にあったな・・・と思ったので、カゴなしのものを購入。）

ほおづきや吊りしのぶだけではなく、縁日でもあるので沢山の出店が出ていました。
浴衣や夏着物の方も多く見かけました、が、私は敢えて普段着でお参りしました。
かなり特別な縁日でもあるので、観光客や参拝客の多さを想定していたのです。
（絶対に着崩れる、と思った・・・本堂は『押し競饅頭』状態でした。）

そして外国の方が多いのかな？と思いきや、意外と耳に入った言葉が関西弁。
関西からもいらっしゃる方が多いのかぁ・・・と。
（リアルな広島弁を聞いたときにはちょっと感動しました。射場さんがいらっしゃる！！と・・・）