「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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久々に『かきもの』、行ってみたいと思います。
御題は、こちら。
大島桜の一品種、『白雪』です。
厳密には、大島桜系の里桜の一品種。
交雑種は一般に『里桜』と呼ばれるのですが、この『白雪』は、大島桜の交雑種なのです。
ですので、大島桜の特徴である、葉と花が同時に開く、花弁が白・・・という特徴が出ています。
元々は荒川の堤付近で見つかった種類(というか、雑種)だそうです。
特徴は花弁の純白さと花の大きさ(4~5センチ)だとか。
枝と花弁を比べてみても、結構大きな花に見えますね。。。
この大きくて純白の花弁が散り、地面を多い尽くす様は
正に白雪が積もったかのようです。
其の名の通り「桜色」の桜も美しいのですが、
純白のこの花にも、清らかさや美しさを感じてしまいます。
そして、どこか素朴さ・・・も。
この花は、中々形に出来ていない『植物教えてください』企画で教えていただいた植物です。
思わず、私・・・妄想してしまいました。
え?何故って・・・?
桜で、『白雪』ですよ・・・?
私に、『あの二人で書くがよい!!』と仰るかのような!!
御題は、こちら。
大島桜の一品種、『白雪』です。
厳密には、大島桜系の里桜の一品種。
交雑種は一般に『里桜』と呼ばれるのですが、この『白雪』は、大島桜の交雑種なのです。
ですので、大島桜の特徴である、葉と花が同時に開く、花弁が白・・・という特徴が出ています。
元々は荒川の堤付近で見つかった種類(というか、雑種)だそうです。
特徴は花弁の純白さと花の大きさ(4~5センチ)だとか。
枝と花弁を比べてみても、結構大きな花に見えますね。。。
この大きくて純白の花弁が散り、地面を多い尽くす様は
正に白雪が積もったかのようです。
其の名の通り「桜色」の桜も美しいのですが、
純白のこの花にも、清らかさや美しさを感じてしまいます。
そして、どこか素朴さ・・・も。
この花は、中々形に出来ていない『植物教えてください』企画で教えていただいた植物です。
思わず、私・・・妄想してしまいました。
え?何故って・・・?
桜で、『白雪』ですよ・・・?
私に、『あの二人で書くがよい!!』と仰るかのような!!
なのに、甘~い雰囲気にはならず、やはりどこか感傷的な。
でも、出来るだけ前向きになるように頑張ったんです、これでも・・・春ですし!!
私の力の無さを、思い知りました。。。
『桜下問答』
兄様、
何だ。
今年も桜が咲きましたね。
そうだな。
漸く春になったのですね。
まだ花冷えもするが、昼間は心地よかろうな。
雲ひとつ無い青空に映えて、本当に桜が綺麗ですね。
果てを知らぬ蒼穹は、見上げれば見上げるほど、清々しさを通り越して悲しみさえ覚えるのだが。
兄様、
何だ。
何故、悲しみは存在するのでしょうか。
其れは感情を持ち合わせて生きているが故だ。
何故、感情には悲しみだけではなく喜びも存在するのでしょうか。
其れは悲しみという一つだけの感情だけでは他者と通じ合えないやもしれぬからか。
何故、他者と通じ合わねはならないのでしょうか。
其れは己の弱みを他者の強みで補うため、其の逆もあろうな。
何故、弱みは存在するのでしょうか。
其れは各々の存在が『違う』からだ。
何故、『違う』のでしょうか。
其れは単一よりは複雑なほうが淘汰されても耐えうる確率が上がるからであろう。
兄様、
何だ。
何故、桜や・・・花は咲くのでしょうか。
其れは次世代に種を残し世を託すためだろう。
何故、次世代に託すのでしょうか。
其れは次世代が生きる世に期待があるからやもしれぬ。
何故、期待を抱くのでしょう。
其れは今を生きる世代が過酷であるからだろうか。
何故、過酷は存在するのでしょう。
其れは・・・・
何故、過酷の中でも生きてゆけるのでしょうか。
其れは時の流れるにつれて今の世に変化がもたらされ、また其れを欲するからだろう。
兄様、
何だ。
何故、花には沢山の種類があるのでしょう。
其れもまた生き抜く術として様々なものを試し淘汰された結果であり、『違い』と同じだ。
何故、同じ桜の花にも品種の違いが有るのでしょう。
其れはその様な違いをわざわざ求めたが故であろう。
何故、生存に関わらないのに違いを求めたのでしょう。
其れは全てが同じでは生きるにも愛でるにも詰まらぬからであろうか。
あ、白い桜・・・
白雪、か。
春なのに、まるで此処だけ雪が降っているみたいです。
ああ、そうだな。
咲き誇る『桜色』の桜も綺麗ですが、この白い桜も清らかで綺麗です。
そうか。
まるで、白雪の花弁は他の桜とは違う、悲しみを包むような優しさ感じます。
何故?
何にも染まらぬ白い花が、傷ついた大地を覆い包む雪のように感じたのです。
他の色の桜には無い、白雪のみが秘める力・・・か。
兄様?
私には無く、お前のみが持つものも有るのだろうな。
兄様、
何だ。
何故、白い桜が有るのでしょうか。
其れは、他とは違う物を美しいと思う者が居り、違いに価値を見出し、護りぬいたのであろうか。
何故、綺麗だと思えるのでしょうか。
其れは綺麗だと思うに足る気持ちの余裕がお前に今あるからだろう。
何故、気持ちの余裕が生まれるのでしょう。
其れは今を生きるにあたり気概を持つことが出来るが故。
何故、気概が生じるのでしょう。
其れは、其処に・・・大なり小なり望みというものがあり、その存在に気付けているからであろうか。
兄様、
何だ。
望みというものは、どこにでも有るものでしょうか。
・・・恐らくは。
何故、望みを欲し、抱くのでしょうか。
其れは・・・今を生きるためであろう。
何故、生きようとするのでしょう。
其れはいつの日か過酷さえも思い出として話せるようにするため、だろうか。
・・・兄様は、如何ですか。
・・・お前は、如何なのか。
私は・・・・
兄様、
何だ。
桜が、本当に綺麗ですね。
ああ、そうだな。
桜には、昔から春の華やぎだけではなく、どこか切なさや物悲しさを感じることがあります。
私だけの感覚香も知れませんが・・・。
なので、満開の桜の下で花をトコトン愛で楽しむ朽木兄妹、では書けませんでした・・・。
植物を教えてくださった方、こんな代物で申し訳御座いませぬ!!
でも、出来るだけ前向きになるように頑張ったんです、これでも・・・春ですし!!
私の力の無さを、思い知りました。。。
『桜下問答』
兄様、
何だ。
今年も桜が咲きましたね。
そうだな。
漸く春になったのですね。
まだ花冷えもするが、昼間は心地よかろうな。
雲ひとつ無い青空に映えて、本当に桜が綺麗ですね。
果てを知らぬ蒼穹は、見上げれば見上げるほど、清々しさを通り越して悲しみさえ覚えるのだが。
兄様、
何だ。
何故、悲しみは存在するのでしょうか。
其れは感情を持ち合わせて生きているが故だ。
何故、感情には悲しみだけではなく喜びも存在するのでしょうか。
其れは悲しみという一つだけの感情だけでは他者と通じ合えないやもしれぬからか。
何故、他者と通じ合わねはならないのでしょうか。
其れは己の弱みを他者の強みで補うため、其の逆もあろうな。
何故、弱みは存在するのでしょうか。
其れは各々の存在が『違う』からだ。
何故、『違う』のでしょうか。
其れは単一よりは複雑なほうが淘汰されても耐えうる確率が上がるからであろう。
兄様、
何だ。
何故、桜や・・・花は咲くのでしょうか。
其れは次世代に種を残し世を託すためだろう。
何故、次世代に託すのでしょうか。
其れは次世代が生きる世に期待があるからやもしれぬ。
何故、期待を抱くのでしょう。
其れは今を生きる世代が過酷であるからだろうか。
何故、過酷は存在するのでしょう。
其れは・・・・
何故、過酷の中でも生きてゆけるのでしょうか。
其れは時の流れるにつれて今の世に変化がもたらされ、また其れを欲するからだろう。
兄様、
何だ。
何故、花には沢山の種類があるのでしょう。
其れもまた生き抜く術として様々なものを試し淘汰された結果であり、『違い』と同じだ。
何故、同じ桜の花にも品種の違いが有るのでしょう。
其れはその様な違いをわざわざ求めたが故であろう。
何故、生存に関わらないのに違いを求めたのでしょう。
其れは全てが同じでは生きるにも愛でるにも詰まらぬからであろうか。
あ、白い桜・・・
白雪、か。
春なのに、まるで此処だけ雪が降っているみたいです。
ああ、そうだな。
咲き誇る『桜色』の桜も綺麗ですが、この白い桜も清らかで綺麗です。
そうか。
まるで、白雪の花弁は他の桜とは違う、悲しみを包むような優しさ感じます。
何故?
何にも染まらぬ白い花が、傷ついた大地を覆い包む雪のように感じたのです。
他の色の桜には無い、白雪のみが秘める力・・・か。
兄様?
私には無く、お前のみが持つものも有るのだろうな。
兄様、
何だ。
何故、白い桜が有るのでしょうか。
其れは、他とは違う物を美しいと思う者が居り、違いに価値を見出し、護りぬいたのであろうか。
何故、綺麗だと思えるのでしょうか。
其れは綺麗だと思うに足る気持ちの余裕がお前に今あるからだろう。
何故、気持ちの余裕が生まれるのでしょう。
其れは今を生きるにあたり気概を持つことが出来るが故。
何故、気概が生じるのでしょう。
其れは、其処に・・・大なり小なり望みというものがあり、その存在に気付けているからであろうか。
兄様、
何だ。
望みというものは、どこにでも有るものでしょうか。
・・・恐らくは。
何故、望みを欲し、抱くのでしょうか。
其れは・・・今を生きるためであろう。
何故、生きようとするのでしょう。
其れはいつの日か過酷さえも思い出として話せるようにするため、だろうか。
・・・兄様は、如何ですか。
・・・お前は、如何なのか。
私は・・・・
兄様、
何だ。
桜が、本当に綺麗ですね。
ああ、そうだな。
桜には、昔から春の華やぎだけではなく、どこか切なさや物悲しさを感じることがあります。
私だけの感覚香も知れませんが・・・。
なので、満開の桜の下で花をトコトン愛で楽しむ朽木兄妹、では書けませんでした・・・。
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花個紋時計
プロフィール
HN:
さー
性別:
女性
職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
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