最初のご挨拶も終わったので、手抜き料理をひとつだけ。

煮物とか、けっこうお家ごとに伝わる味があるかと思うのですが、
なぜか私の周囲では「作り方がわからん」という人がおおいです。
なので、私の家に伝わる「放置にもの」の作りかたを少々。

ちょっと長くなりそうなので、続きは以下より・・・。

・まず、鍋を用意。私はフライパンでやってます。もちろん、片手鍋でも圧力鍋でもなんでも。

・煮汁のもとになる調味料を用意。
　だしの素（顆粒がいい）・・・カレー用スプーン×山盛り２
　砂糖・・・カレー用スプーン×普通に１、またはティースプーン×１でもいいくらい。
　醤油・・・色づけ程度。
　塩・・・ダシの素で塩気が足りないときに使用。充分なら不要。
　水・・・とりあえず３００～４００ｃｃくらいあれば
　　　　（実は、後から水を鍋や具の量に合わせて足すので、一番最初の水はそんなに要りません。）

・・・みりんとか料理酒とか、そういうのは使用しません。
あと、砂糖もカレースプーンでは結構甘めになるので、お好みで減らしてください・・・

・鍋に突っ込む！！

・ここで、味を見る。
　濃さは、ちょっとくらい濃くてもいいです。薄いほうがちょっと困るくらい。
　味は、「ちょっと物足りない」けれど、「系統的に好きな味」ならよいです。
　・・・・この後水を足し、具材からダシが出るので気にしないことにしましょう。

・具材を準備。

・これも鍋に突っ込む！！
　基本、生のままでいいです。大根とか一度ゆでる必要のあるものもありますが・・・。

・ここで水を足す。（最初の３００～４００ccの水とは別に用意します。すみません・・・）
　大体ひたひた～１センチくらいかぶるように。
　深い鍋ならひたひたでもいいのですが、底の浅いフライパンを使用している場合は
　ちょっと多めに入れます。すぐ蒸発してしまうから。

・火にかける。沸騰したらちょっと火を小さくする。そして放置。ほかの事をしましょう。
　他の料理を作ったり、洗い物をしたり、色々・・・

・水の量が減り、具を足す前の量よりちょっと煮汁が多いかな、位のところで火を止める。

・２０分くらい、放置。そしてまた別のことをしましょう。

・盛り付ける前に味見。そして盛り付け。
　　あまり味が染みていない場合には、ごまかすために・・・
　　私の実家では、煮汁を少し煮詰めて、水溶き片栗粉を足してあんかけにして、
　　具の家にどばーっとかけてしまいます。
　　（ちょっとだけ、手の込んだ煮物に見えてしまうようです）


ここまでお読み下さった方、ありがとうございました。
でも、これは「手抜き」のレベルなんでしょうかね・・・もっと手が抜けるはず！！