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「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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連日音楽ネタで申し訳ないのですが、久々に『熱い』のを欲しまして。
調子が悪いがゆえに、鼓舞しないとやっていられない・・・というのも正直あります。
流石にストラヴィンスキーやハチャトゥリアンだけでは持ちません。
(勿論、チャイコフスキーも好きですが・・・)
でも、ロックやラテン、ジャスでは無いんですよね・・・
只管に欲するのはクラシック方面系!!!!!

(厳密には『クラシック』とは言えないものもありますが、『方面系』でごまかしてます。
そして私にとって、『クラシック方面系』は、例えるならジャンクフードのようなものです。
そこにあると、つい手を伸ばしてつまみ食いしていたら全部食べちゃった・・・的な。)

最近絶不調な私を案じた悪友の一人が、
「此れを聞いたら・・・もう一度楽器弾きたくなるよ~。
・・・とはいえ、まだ戻って来れないだろうけれど。」
といいながら、『聞け!!』と・・・両方とも、曲の存在は知っていたのですが。
改めて聞いてみると、確かに『熱い』です。


私も以前参加したことのあるコンクールの課題曲の一つです。
改めて聴くと・・・なんというか『青春まっしぐら』ですね。青い青い!!
(何故か一護氏たち現世組、妹さん、恋次達が青春まっしぐらな風景が頭に浮かんだ私。
・・・重症ですね。)
でも、人気の高い理由が分かります。
聞いていても清々しいし、きっと演奏する側も清々しく吹けそうです。
爽やかな5月や、10月くらいの秋空の下で演奏したら・・・素敵かも。
(『おまけ』に、何となく浮かんだ妹さん(ルキア)の絵をペタリと貼ってみました。
でも、いつぞやの『Wings To Fly』に似た構図ですね。。。)


そしてもう一つ・・・
これは以前参加していた団体で演奏会のプログラムに載せるか否か(つまり、演奏するかしないか)で揉めに揉めた曲です。
ジャンプスクエアをお読みになられていらっしゃる方でしたら、以前連載?されていた
『放課後ウインド・オーケストラ』という作品で主人公達が自由曲で演奏した曲、と聞いてピンとくるかもしれません。
つい最近私もその話を知って、まさか・・・とは思ったのですが。


・・・曲への先入観なしで聴いたときも、背筋が「ぞわっ」としたことを覚えています。
(聴き終わってから、『I have a dream』から始まる、中学・高校の英語教科書でも有名なアノ名演説をされた方をモチーフにした曲だった、と知ったのです。確か没後30周年記念の委託作品、だったかなと。)
8分程度の曲ですが、聴いただけでも、

グレード(難易度)は最高ランク、ピアノ要、パーカッションの必要人数未知数、
金管楽器は(特にHrとEuph、Trpは音域について)殺人的、その他諸々・・・。

と、『いや、本当にコレ出来るの???やりがい有るけれど・・・』と。
普通にコンクールの自由曲として、この曲(と課題曲)だけに打ち込むならまだしも・・・という話に。
結果的に、他の曲との兼ね合いを考えて演奏はしませんでしたが、演奏会で回収する
『演奏して欲しい曲アンケート』には毎回載るような曲ではある、ということは分かりました。

Viva Musica!!
 

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連日投稿する余裕あったら勉強しろ、と言われそうですが・・・

・・・この歌がエンディングに使われていたアニメは覚えていないのですが、
(リアルタイム世代だったのに・・・。愚弟sは「ああ!!あのギャグアニメ!!と言っていた。)
でも、この歌のサビだけはずーーーーーーっと覚えていたんですよね。
確か、夕食の後片付けの手伝いをしていたときに、よく聞こえてきたような記憶が。

・・・で、大人になって改めて聴いてみると、深いですよ
これが何故ギャグ要素たっぷりのアニメ(らしいけれど)のエンディングだったのか?と。
某笑顔動画様でも、やはり人気のようでして・・・コレを歌われている方が沢山いらっしゃいます。
いいものは文句なしにいい・・・んでしょうね。
愚弟sも、「こんなカッコいいエンディングの曲だっけ??あの漫画が・・・」と首をひねるほど。

実は、この曲を・・・悪友の結婚式の2次会でサプライズ合唱したことがあります。
難しい曲だったのですが、歌の上手いのが何人かいたので何とか形にはなりました(なお、私は音痴です)。
披露宴では、ちょっと後ろ向きな言葉もあるため・・・歌うのをためらうのですが、二次会は本当にフリーダムな雰囲気だというので、『歌詞の気持が伝わるならそれでよし、思い切ってやってしまえ!!』となったんです。
確か・・・2次会から参加組のメンバーで、当日カラオケボックスにドレスやスーツのまま集まって練習し、披露宴参加組も加わって・・・少なくとも10人以上で同じ曲を只管練習してました(想像すると結構怖いですね

個人的には、やっぱり(ずっと覚えていた)サビの部分がぐっときます。
落ち込んでいるときにも背中を押してくれそうな歌詞ですし、色々な門出にも結構ぴったりな曲では?と思ったりします。

・・・そう、這い上がるくらいでいいんですよ、ね。

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『・・・もう一度演奏できるとしたら、どの曲をやりたい?』と聞かれたら、何の迷いもなくこの曲を挙げるでしょうね。
オーケストラ版の音源は中々入手できなかったのですが、半年前にCDを発見。
そして動画でも。
・・・此の曲は聴くだけでなく演奏してもちょっと・・・うるっときます。
演奏者としては『曲に飲まれない』ようにしないといけないのですが、演奏者冥利というか、ついつい込み上げるものがあって異常なスローテンポになって・・・曲に飲まれて酔ってしまうことも。
それを演奏会(お客様のいる場面)でやってしまってはいけないのですが、練習中は「やっぱり此処は歌いたいよね~」と、みんなで酔っていたこともありました(おそらく、酔う場面は聴いていただけると分かるかも。)

クラッシックをあまり聴かれない方にも、是非聴いて頂きたい曲。
とくに中間部の荒々しい場面が終わってからの、オーボエが静かに歌い出すシーンから。
たまに、そこで泣き出す人もいるんですよね・・・。

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最近、毎回同じ夢を見たりします。
衣装は違うのですが、やっていることは毎回コレです。

 ※追記
『曲名は?』というご質問を頂いたので、続きのところに書いておきます。
夢でもアレはうなされた・・・

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先日、スーザン・ボイルさんのCDの件で語っていたりしましたが、
もう一つ、『つばさ』繋がりで忘れてはならない人がいらっしゃいます。

・・・年齢的には、実はすごくチビのころにアイドルだった方なのですが、この放送をリアルタイムで聴いたときに唖然としたことを覚えています。


本田美奈子さんです。
亡くなられる数年前の『題名の無い音楽会』で、たまたま朝早く起きて母上と見ていたら、
「この曲はほんとに凄いから、黙って見て」と言わはるのですよ。

・・・はい、見た瞬間に、口をあんぐりとあけたままになってました。

世の中には『歌姫』と形容される方は沢山いらっしゃいますが、この方はほんまにやられましたわ。
純粋なクラシックの歌い方では必ずしも無いのですが(私だって声楽はドシロウトですが)、ファルセットと地声の切り替え部分がよくわからない、逆にいうと、ソレくらいに自然に広い音域を歌いこなせる、ということ。
そしてあの音量と長さ!!!!
この演奏会は、後に伝説的に扱われてるとか・・・分かります、はい。
何よりも、訴えかけるものがある・・・闘病中の頃ですね、時期的に。
琴線に触れる、というのでしょうか・・・演奏中に拍手をするのはマナー違反なのですが、コレは思わず歓声を上げて拍手してしまう気持ち、分かりますよ。自然と体がきっとそうなります。


実は、わたくし、すごーく音痴で、カラオケにも片手で数えられるくらいしか行った(連行された)ことしかないのですが、恐れ多くもこの曲を歌ったことがあります。
・・・音痴なりに、唯一誇れるものがあったのですよ。

・・・脅威のロングトーン、出たんです!!!

もともと楽器吹きだったもので、肺活量はかなりのものでした。喘息を発症しても、肺活量がもともとあったので今の生活ができるとも言われています(なにもしていなかったら、結構重症化していたかもしれない、とか)。
そんなもんで、具合が良いときには全盛期のロングトーンがまだ出るんです。

私の音痴ぶりに失笑していた仲間も、ロングトーンには度肝を抜かれたようで、『なんでそんな技持ってんだ???』といぶかしがるくらいでした。でも音痴は音痴ですけれどね。

この曲だけは、練習してまた歌ってみたいですが、音痴は直らないだろうなぁ・・・。
というか、其の前に喘息を何とかしないとね。

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今日はさすがにきつかった・・・精神的に。
久々にどよどよな私が出現するところでした。

いつもは、テンションを上げるためにストラヴィンスキーの火の鳥を聞くところなのですが、今回は敢えて・・・更に強烈なのをカンフル剤として耳に注入いたしました。

ガイーヌ、って、ご存知ですか???
「剣の舞」という曲名なら、どうでしょうか?
その、剣の舞も、『ガイーヌ』というバレエの中の曲の一つなんです。

で、今回聴いていたのはソレではなくて、同じ『ガイーヌ』の中の

レスギンカ

です。
・・・知る人ぞ知る、演奏中はプレイヤーズハイで乗り切れるけれど、演奏直後はみんな瀕死になりそうな楽曲です。でも中学生でも演奏する団体、ありますので
(かくいう私も、喘息になる前に演奏経験があり、金管楽器で瀕死になりかけました・・・この曲で一番吼えている楽器を担当してましたから。)

しかし、それをもなお凌駕する演奏が!!
かの映画『ブラス!!』のモデルになったグライムソープ・コリアリー・バンドが演奏していたのを聴いて、一気に壊れました。
普通にオケで演奏されるよりも早すぎる!!!テンポいくつだよ???と思って。
しかも弦楽器や木管が担当しているところまで金管って、

アンタらほんとにアマチュアかよ!!!

って言いたくなるくらいのすさまじさ。
あそこまで演奏されると、ひれ伏すしかなくなります。

ちなみに、12/8拍子、tempo(四分音符のカウントで)=88~94(Andanteぐらいですかね)、八分3連だと・・・想像したくない。♪=240って、どうなんですか???
ですが、ブライムソープはどう頑張っても120オーバー?それよりも早くないか???と。
流石クラシック界のロック・・・

画像貼ってみますので、勇気のある方は、聞いてみてください。ニコニコなんですが・・・

ちなみに、オケですごいのはコレ↓

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職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。

☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
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