拙宅地方ではやっと梅が終わり、桜が間髪入れることなく咲き誇っております。
沈丁花の香りが何処からともなく漂ってきています。
雪柳と思われる花も零れんばかりに咲いています。

春なんですね。

最近（というか、転職してから）「くさとのたわむれ」をしていないなと思いまして。
そもそも遠出をしなくなりましたね。。。
交通費の問題もそうですが、まぁ、色々とございまして。

ですが、今日は近所の「千本桜の生き残り」がとても綺麗だったので・・・少しだけ撮影してみました。











（当時其の地域にあった村が合併することになり、その記念に何か残そう、ということで千本の桜が本当に植えられたらしいのですが、高度経済成長の波に押され、開発のために殆どが伐採されることに。
けれどもそのまま伐採されるのは忍びない、何とか守ろう残そうという声が上がり・・・移植を行ったそうです。
・・・今現在まで生き残ったのはたった１５０本。
多くが伐採を免れず、また移植後に枯れてしまったそうです。
それでも、生き残った１５０本は元気に今年もあちこちで咲いています。
古くからの御家に引き取られた桜、小学校に引き取られた桜、新しく作った公園に引き取られた桜、１本向こうの通りに移植された桜・・・今年も千本だった頃に負けじと。）