「多数のわらじ」を履いている?私の、ちょっとだけ息抜きさせてもらえる場所だったり
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・・・というわけで、かきものをおいていきます。
(毎回のことながら、「というわけで」←どういうことだ?と自分でツッコミしたくなる。)
御題は・・・画像を探せなかったので貼らなかったのですが、桜です。
でも、桜の花じゃないです。
行き当たりばったりの「ぶっつけかきもの」(下書きなし)で。
色々と「かきもの」について悩んでおりますが、とりあえず浮かんだので・・・。
まだまだ悩みは続いております。
(毎回のことながら、「というわけで」←どういうことだ?と自分でツッコミしたくなる。)
御題は・・・画像を探せなかったので貼らなかったのですが、桜です。
でも、桜の花じゃないです。
行き当たりばったりの「ぶっつけかきもの」(下書きなし)で。
色々と「かきもの」について悩んでおりますが、とりあえず浮かんだので・・・。
まだまだ悩みは続いております。
・・・雀部副隊長が本誌でお亡くなりになりました。
拙宅ではこれからもパティシエとして頑張っていただきたかったのに!!
でも、とりあえず追悼を、ですね・・・。
彼の可愛い、お弟子さん?たちに頑張っていただきました。
「酔狂な餞」
「朽木、例のものは用意できたか?」
「ええ、朽木の家に出入りしている菓子舗にお願いして、少し分けていただきました。
此れくらいで足りますか?桜の葉。」
「多分大丈夫だろう。
場所は、事情を話して・・・一番隊の隊舎の厨房を借りることが出来た。
ある意味、一番勝手が分かるからな。」
「アイツとの約束は果たされなくても、俺たちが出来ることもあるわけだ。」
「そうですね。雀部副隊長と比べたら、まだまだおぼつかないけれども。」
-そんなにお二人が桜餅がお好きなのでしたら、今度一緒に作ってみましょう。
桜も八重がまだ咲き誇る季節ですから、季節はずれというわけでもございませんからね。
-雀部、お前和菓子は得意ではなかったんじゃ・・・。
-ええ、私も雀部副隊長は和風のものを好まれない、と伺ったことがございます。
-好まないだけで、作れないわけでは無いですぞ?
-本当ですか??じゃあ今度作り方を教えてください!!
-ええ、一緒に皆さんで作りましょう。
「では、私が桜の葉を刻んでおきますから、日番谷隊長は材料を捏ねておいてください。」
「分かった。
朽木、『おーぶん』とかいうヤツは温めておかなくて良いのか?」
「あ、そうでした!!温めないと。」
「桜の葉のみじん切り、こんなもので大丈夫でしょうか。」
「あまり細かいと色がくすんで不味く見えるかもしれねぇ。それくらいでいいんじゃねえか?
アイツは俺たちに対しては細かい事は言わなかったが、アイツが俺たちのために作ってくれたものに関しては・・・こっちが引く位に見た目にも拘っていたからな。
こんな状況だ、アイツを唸らせるくらいのシロモノ、つくってやろうじゃねぇか。
・・・っていっても、今は唸るどころか、何も語っちゃくれねぇけどな。」
「・・・でも、何だかんだで、傍で私たちのこと・・・やきもきしながら見ていらっしゃるかもしれませんよ。
特に私のみじん切り。
『ああもう危ない!!』って叫ばれていそうな気がして。」
「菓子作ってるときのアイツらしいな、其れは。」
「・・・いいにおいがしてきましたね。」
「うまくいくといいな。」
「あ、おいしそうです!!」
「此れなら及第点くらいはくれるだろうな、雀部も。」
「・・・ム?」
はて、何じゃあれは。
雀部の枕元にあのようなものを置かせたかのぅ・・・。
そういえば、日番谷と朽木のが、炊事場で何やら騒いでおったが・・・。
さてはあ奴らか。
「・・・あの者どもめ、このようなものをこしらえていたとはな。
これは・・・『すこーん』とかいう西洋の菓子か。
しかも桜の葉の香りがするのぅ。」
枕団子ならぬ、枕『すこーん』とは。
しかも祝いの席でもないのに桜の葉とは、なんと酔狂な。
・・・手紙?
“雀部、約束していた桜餅を一緒に作れなかったから、俺たちで出来る桜の菓子をつくった。
見た目は悪いが持って行ってくれ。”
“雀部副隊長、またお菓子作りをご一緒出来るのを楽しみにしていたのに、残念でなりません。
いつか一緒に作ろうと約束してくださった桜餅を、私たち二人だけでは作れそうに無かったので、以前作り方を教えていただいた『すこーん』に桜の葉を入れてみました。
洋菓子だから、きっと雀部副隊長のお口にも合うと思います。
山本総隊長には『桜などけしからん』と怒られてしまうかもしれませんが・・・・”
「・・・・」
雀部よ、
お主をさげすむ者も星の数ほどおったが、
こうしてお主を慕う者も、ちゃんとおったのだな。
拙宅ではこれからもパティシエとして頑張っていただきたかったのに!!
でも、とりあえず追悼を、ですね・・・。
彼の可愛い、お弟子さん?たちに頑張っていただきました。
「酔狂な餞」
「朽木、例のものは用意できたか?」
「ええ、朽木の家に出入りしている菓子舗にお願いして、少し分けていただきました。
此れくらいで足りますか?桜の葉。」
「多分大丈夫だろう。
場所は、事情を話して・・・一番隊の隊舎の厨房を借りることが出来た。
ある意味、一番勝手が分かるからな。」
「アイツとの約束は果たされなくても、俺たちが出来ることもあるわけだ。」
「そうですね。雀部副隊長と比べたら、まだまだおぼつかないけれども。」
-そんなにお二人が桜餅がお好きなのでしたら、今度一緒に作ってみましょう。
桜も八重がまだ咲き誇る季節ですから、季節はずれというわけでもございませんからね。
-雀部、お前和菓子は得意ではなかったんじゃ・・・。
-ええ、私も雀部副隊長は和風のものを好まれない、と伺ったことがございます。
-好まないだけで、作れないわけでは無いですぞ?
-本当ですか??じゃあ今度作り方を教えてください!!
-ええ、一緒に皆さんで作りましょう。
「では、私が桜の葉を刻んでおきますから、日番谷隊長は材料を捏ねておいてください。」
「分かった。
朽木、『おーぶん』とかいうヤツは温めておかなくて良いのか?」
「あ、そうでした!!温めないと。」
「桜の葉のみじん切り、こんなもので大丈夫でしょうか。」
「あまり細かいと色がくすんで不味く見えるかもしれねぇ。それくらいでいいんじゃねえか?
アイツは俺たちに対しては細かい事は言わなかったが、アイツが俺たちのために作ってくれたものに関しては・・・こっちが引く位に見た目にも拘っていたからな。
こんな状況だ、アイツを唸らせるくらいのシロモノ、つくってやろうじゃねぇか。
・・・っていっても、今は唸るどころか、何も語っちゃくれねぇけどな。」
「・・・でも、何だかんだで、傍で私たちのこと・・・やきもきしながら見ていらっしゃるかもしれませんよ。
特に私のみじん切り。
『ああもう危ない!!』って叫ばれていそうな気がして。」
「菓子作ってるときのアイツらしいな、其れは。」
「・・・いいにおいがしてきましたね。」
「うまくいくといいな。」
「あ、おいしそうです!!」
「此れなら及第点くらいはくれるだろうな、雀部も。」
「・・・ム?」
はて、何じゃあれは。
雀部の枕元にあのようなものを置かせたかのぅ・・・。
そういえば、日番谷と朽木のが、炊事場で何やら騒いでおったが・・・。
さてはあ奴らか。
「・・・あの者どもめ、このようなものをこしらえていたとはな。
これは・・・『すこーん』とかいう西洋の菓子か。
しかも桜の葉の香りがするのぅ。」
枕団子ならぬ、枕『すこーん』とは。
しかも祝いの席でもないのに桜の葉とは、なんと酔狂な。
・・・手紙?
“雀部、約束していた桜餅を一緒に作れなかったから、俺たちで出来る桜の菓子をつくった。
見た目は悪いが持って行ってくれ。”
“雀部副隊長、またお菓子作りをご一緒出来るのを楽しみにしていたのに、残念でなりません。
いつか一緒に作ろうと約束してくださった桜餅を、私たち二人だけでは作れそうに無かったので、以前作り方を教えていただいた『すこーん』に桜の葉を入れてみました。
洋菓子だから、きっと雀部副隊長のお口にも合うと思います。
山本総隊長には『桜などけしからん』と怒られてしまうかもしれませんが・・・・”
「・・・・」
雀部よ、
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プロフィール
HN:
さー
性別:
女性
職業:
多数?の草鞋履き(最近少し減らしました)
趣味:
読書、音楽弾き聴き、きもの、草いじり、料理、・・・あと、かきものとか。
自己紹介:
諸般の事情から「多数の草鞋」を履くことになってしまった私です。
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
☆名前について☆
ここでは“さー”を使っていますが、“さー坊”というのも時折使っております。
(メール送信時は、名字まで付いてます。)
どれでもお好きなものでお呼び下さいませ♪
息抜きとして、日々のことや趣味のことも書けたら良いなと思っています。
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