先ず最初に、

先日ＵＰした『おなもみ』への非表示コメントや拍手、本当にありがとうございました！！
正直、あれ程までに反響があるだなんて、思ってもいませんでした。
●「私もよくぶつけて遊びました」といったお話を複数頂き、「ああ、私だけじゃなかった、良かった・・・」と胸をなでおろしております。皆様経験者なのですね（笑）
●おなもみの「形状」から・・・大前田氏の斬魄刀の形を想像された、というお話も頂きました（それで、主人公は女の子っぽいから『まさかの大前田兄妹？？？』といったご想像をされたそうです）。
・・・確かに、彼の斬魄刀の始解時の形状に・・・似ているかも。
●やけに面倒見のいい姉さｎ・・・いや兄さんな綾瀬川氏にもＧＪ的なコメントが。
（一角さん、本当にごめんなさいね・・・。）

それから、『実写』についてもツッコミコメントを頂きました♪
一応、あの袴は男女兼用となっておりますが、帯の結び方等々は男性の袴と同じです。
つまり、某大河ドラマ『龍●伝』で皆さんが身につけているアノ袴と同じ。強いているなら・・・若干帯が長いです。
（ぶりーちのルキアたちが身につけている袴は、ちょっと違うかも・・・先日の『叫び』にちょいと違いを書いております。）


さて、悪友より「最近『お料理』ネタないじゃん。そういえばＵＰしたいって話あったよね。」とのツッコミを頂きました。
というわけで（プッシュされなきゃやらない性格を何とかしたいのですが・・・）、お料理ネタを。

今回は、お菓子です。
秋といえば、ホクホクで美味しいサツマイモ・・・スイートポテトにしても美味しいですね。
ですが、拙宅では、こういうものも作ります。

・・・カボチャで作った、その名も『スイートパンプキン』。
そのまんまです。

作り方も、スイートポテトと同じです。
材料も、一つを除いて同じ。

・・・ホットケーキミックスが少し入っているんです。
実はコレには、ちょっとした理由があるんです。。。

実はこの『スイートパンプキン』、元々は・・・実家で余ったカボチャの煮つけを『リサイクル』した御菓子だったんです。

コトの起こりは私が高校生の頃。
まだまだ小学校に通っていた愚弟らが『おなか減った』『おやつ食べたい』と駄々を捏ねたのです。
しかし・・・共働きの両親から夕食の買い物代は預かっていたものの、その日はおやつを余分に買えるだけの余裕はありませんでした。
一方で・・・家の中にもおやつらしいおやつは見当たらず。
偶々目にしたのが「ホットケーキミックス」だったのですが、マーガリンはあったもののメープルシロップも蜂蜜もジャムもない。
冷蔵庫の中には・・・2日前に作ったカボチャの煮つけの残り。
（その日の夕方に出して、残ったら処分するという話をしていた代物。）

・・・そこで姉である私、考えました。
『先日貰ってきて食べて美味しかったスイートポテト、カボチャで出来ないかな？？』
・カボチャには若干醤油の風味も付いているけれど、甘く味も付いているので余計な砂糖も要らない。
・煮付けにしてあるからカボチャに水気は多いけれど、其処はホットケーキミックスをちょっと繋ぎに足せば程よく固まる？（粉にバニラの香料も加わっているから、カボチャの風味を邪魔しない程度に程よくアクセントにもなる。）
・とりあえず夕食までの腹持ちは良さそう（愚弟らを黙らせることができる）。

・・・で、スイートポテトの要領で、材料のうちサツマイモをカボチャの煮つけに挿げ替えて、砂糖以外の材料を加えて混ぜ、本来不用のホットケーキミックスを若干加えて・・・焼いたのです。
（スイートポテトの作り方や材料は、色々とあるのでお好みで。。。今回は省略です。。。）

ちなみに、当時は・・・こんな感じでフライパンで両面を焼きました。

一応、弱火です。フライパンにクッキングシートをひろげ、くっつかないようにしております。
ハンバーグのような、おやきのような・・・そんな感じに両面に色が付けばＯＫ。
冷えると、つなぎにホットケーキミックスが入っているので、崩れたりべたつくことも無く、ある程度固くなります。
ちなみに、オーブントースターで焼くと・・・最初の画像みたいに横に広がりますが、ぱっと見でソフトタイプのクッキーのようになります。
（広がるのが嫌な場合はアルミカップ等の中に分けて焼きましょう。）


ちゃんと加熱してから冷ますと、このように手で直接摘んで持ち上げても崩れません。
この点が、ホットケーキミックスの力でしょうか。。。

あまりホットケーキミックスのバニラの香りがお好きでない、という場合には、普通の小麦粉やてんぷら粉でもいいと思います。
意外と『カボチャの煮つけ』の甘い醤油の風味と、バニラの香りは喧嘩しないなぁ、と個人的には感じるのですが。。。


手を加えると・・・贅沢なのでしょうか、当時の愚弟らはぺろりと平らげました。
夕飯のおかずは一品減りましたが、食べ物を無駄にすることなく全て平らげさせることは出来たので、まぁ良かったのかな、とは思います。
（２日目の煮物ですから、家族も飽きて箸を伸ばさず、そのまま処分していたでしょうから。）

今でもたまーに、実家ではカボチャが余ると『アレするか』といって、作るそうです。
穀類があまり得意ではない愚弟らも、コレは今でも食べるようでして・・・。


我ながら、当時の私、頑張った・・・。