・・・近所のスーパーに買出しに行きました。
外の空気は最高です！！

で、たまたま特売日。

エノキダケ（お徳用サイズ）
なんと１袋３５円！！
しかも数量制限なし！！

で、つい２袋買ってしまったのですが、
何に使うか考えて買ったわけでは無かった。。。

・・・困ったのですが、そこで無駄にするなどもっての外！！
意外と『有って困ったことの無い』ものを作ろうと思いつきました。

信州方面の郷土料理？なのでしょうか。
『なめ茸』です。
・・・拙宅地方では、瓶詰めになって売られています。

普通に郷土料理なので、普通に簡単に作れます。
え？此れだけ？というくらいに材料も無いし、フライパンなら５～１０分で作れます。

ネットでも作り方を掲載している方が沢山いらっしゃるのですが、
僭越ながら私も・・・続きに書いてみます。

さて・・・。

●材料●
えのきだけ　：　２袋（買ったものすべて）
酒　：　カレースプーン１０～１２杯くらい
めんつゆ　：　カレースプーン１０～１２杯くらい
酢　：　カレースプーン３～４杯
（酒：めんつゆ：酢　＝　５：５：２、ってところです。）

ナメコを一緒に使っても美味しいかもしれません（ちなみに私は自家製松前漬にナメコを加えて漬けるのが好き）。
水は使いません。えのきだけから沢山出てきます。
トロミのために粉類を用いることもありません。えのきだけから（ちょっとですが）トロミが出てきます。

そして、『酢』は本来は用いないのですが・・・

・個人的に酸味のあるものがちょっとサッパリ系で好き。
・めんつゆと酒だけでは只の『エノキのめんつゆ煮』になってしまうので、ひねりが欲しかった。
・市販の瓶詰め、ちょっと酸味も感じたような・・・といううろ覚えな記憶。
　（傷んでいる、というわけではなくて。）
・エノキ特有の風味が酢の香りを丸くしてくれるので、あまり気にならない。
・一応、日常的に体にもいいものを・・・ね、というちょっとした感情。

・・・というところから、用いています。
少量をかすかに分かる程度で用いると、意外なアクセントになったりするのですよ♪
（普通の煮物でも、結構拙宅では酢をさっと少量入れてみたりします。）


●作り方●

①エノキをざくざく切る。２～３センチ程度。
　袋に入れたまま、袋の上から包丁で押し切るようにすると・・・袋は切れずに中のエノキだけが切れます。
　ボロボロしないので楽です。
②ザルにあけてざっと水洗い。そのままフライパンか鍋へ。
③酒を全て投入。
④火をつける。中火くらいでいいと思う。アクが出てきたら取ってあげましょう。
　（でも、エノキってあまりアクがでた記憶がない。）
⑤全体的に火が通って、水気にトロミが出てきたらめんつゆを全て投入。
⑥煮詰めていって、仕上げに酢をさっと全体に回し、混ぜ、一煮立ちさせる。

・・・終わり。
フライパンだと火の通りがとても早いので、火に掛けてから１０分くらいでもう完成します。

ちなみに、２袋分だと此れくらいの量になります。
（２７０mlの食品保存用ケースに満杯）

・・・もうちょっとトロミが個人的には欲しいかもしれません。
ナメコ、今度入れてみようかな。

なめ茸は、朝の忙しい時に便利だったり（とりあえずコレとご飯でちゃちゃっと朝食を摂れる）、うどんの付け合せに入れてみたり、卵焼きに混ぜてみたり、色々と使えます。
唐辛子を少し加えて、刻みのりを掛けてアレンジしてもいいし、その勢いで和風パスタにも使えたり・・・。
野菜の和え物にも使えるかもしれませんね。